ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ロフトの妖精 その1

私の名前は
星子です。

アスカルの飼い主のブログ小説を
読んでいる人なら
知っていると思うけど
私は
流れ星の妖精です。

以前
莉子さんと一緒に
『ロフトの奇跡』で
出会いましたよね

莉子さんの
願いをうまく
片付けたので
神様から
長い休暇の御褒美をもらっていましたが
新しい仕事が
できたので
きょう
神政庁にやって来ました。

私の直属の上司のお部屋に
入って
上司の
辞令を聞きました。

今度の
辞令は少し変わっています。

いつもは
個人の願いを叶えるのが
普通ですが
今回は
違うのです。

『急な狭い階段を
落ちて怪我をする人が多いので
簡単に
その問題を改善することを
考える』と言うものでした。

私は
そんな事言われても
わかりませんでした。

人間の家には
何年も住み込んだことがありましたが
階段から落ちたことがなかったのです。

具体的には
どのようにすればいいか
たずねました。

上司は
神様からの
書類を見ながら
「何度も落ちたことがある
人間と一緒に
開発することになっています。
その人間の
詳しい住所は
こちらです。

それから
経費の前払いが
ありますので
こちらをもって
いつものように
経理に回ってください。

いつものことですが
経費はできるだけ
節約するようにお願いします。」
と 紙を手渡されて
部屋を出ました。


私にそんなことを
なぜ
命じるのだろうと
思いましたが
考えても
わからないので
経理課で
小口現金をもらい
書類の住所に
行くことにしました。