電気のコンセントの防音仕様
防音壁を貫くところはシールして隙間をなくします。コンセントボックスを取り付けます。
電気コンセントが取り付いているところはカバーはかかっていますが、
普通の場合大きな穴が開いています。
露出型電気コンセントを取り付けます。
防音仕様の電気コンセントの完成です。
これらの工事をするのは電気工事士の免許を持ったものが
する必要があります。
ちなみに私は電気工事士の免許を持っています。
扉の防音仕様
普通の扉はフラッシュ造りと呼ばれる薄い合板を表裏に貼ってある構造です。
音は重さに比例して透過しにくくなる性質があります。(質量則と言います)
ドアの外側に厚手の合板(厚み12mm)を張ると遮音性のは良くなります。
部屋の外に音源
(写真の場合はディスクグラインダーで防音しにくい低音域の音が多い音源です)
を置いて測定します。
94.3dBで相当やかましい状態です。
防音対策未対策の場合の部屋の中の音の大きさです。
77.4dBと読めます。
16.9dB
室内ドアに厚み12mmの合板を張って
防音対策をした場合の音の大きさ
73.3dBと読めます。
21dB
合板を張ったことによって
4.1dB改善されました。
人間の感覚としては
半分になったように感じます。