ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「冴子の人生は」その141

朝起きると
その日は
お腹が痛くありません。

「大丈夫」と
自分に言い聞かせて
会社に
出勤しようと思いましたが
夢のこともあるし
やはり
病院に行って
「大丈夫」という
太鼓判をもらおうと
考えました。

会社に連絡すると
社長が出て
「病院に行く」というと
「行った方が良い」と
言われました。

病院に行って
受付に
紹介状を出して
待っていると
呼び出しがあって
胃からの
エコー検査を受けました。

少しつらい検査でした。

この検査をして
晴れて
元気になれると
思い
我慢しました。

廊下で
2時間ばかり待っている間
本当は
とても心配でした。

アナウンスがあって
診察室に入ると
お医者様が
「ご家族な方は
おいでにならないんですか。」と
言われました。

冴子:
家族は
来ていません。

医師:
そうですか。
来られていないんですか。

冴子:
結果は
どうですか

医師:
すぐに
入院が必要です。

これから
外科に行って下さい。


冴子は
びっくりしました。

冴子:
何の病気ですか

医師:
膵臓癌の疑いが
濃厚です。

それを聞いて
気を失いそうになりました。

父親の
病気と
同じです。

父親は
苦しんだ上に
死んでしまいました。