ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

ブログ小説「超幸運な男」その8

住み込んでいる
親方の
お母さんが亡くなると
かばってくれる人が
いなくなって
何か緊張が
なくなってしまいました。

ある日
勝は
いつものように
失敗しました。

それを
親方は
いつものように
叱りました。

いつもは
頭を下げて
聞いているフリをする
勝でした。

しかし
今日は
頭を上げて
まともに聞いてしまいました。

そして
口答えをしてしまいました。

売り言葉に買い言葉
親方も
激しくなって
ふたりは
大げんかとなります。

その日の内に
勝は
親方の家を出て
しまいます。

5年勤めた
ところを
辞めたのです。

この5年が
勝に人生で
一番長く勤めた
ところだったのです。

この先
同じような理由で
仕事を
転転と
変えていきます。

とりあえず
友達が
修行している
家に
行きました。

親のところには
親が生きている間には
一度も行きませんでした。