ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その181

薫子の
笑顔で
みんなは
涙を拭いて
笑顔になりました。

一同
場を片付けはじめ
車に乗り込みました。

登も
夏子ちゃんと薫子さんと一緒に
乗りました。

夏子ちゃんは
海辺の
黙祷から
公民館まで
ズーッと
何も話しませんでしたが
この車に乗ってから
蘇りました。

それまでの
無口の夏子ちゃんから
想像たくましく
利発な夏子ちゃんに
戻りました。

登や
陽一君の父親とも
いろんな事を話しました。

幼稚園の音楽会や
遠足のことなどを
話しました。

その話に
登からもらった
ぬいぐるみを
入れて
話を作るのです。

はきはきした声で
それを話すので
一同
笑顔が
こぼれました。

でも
その中に
今までの
海辺の黙祷や
琴の演奏が
含まれないのは
夏子ちゃんが
気を使っているのかと
登は思いました。

先ほどの
静まりかえった世界とは
大違いです。

仙台市内の
桜の名所に着きました。

その日は
お天気で
夕方でも
暖かい日でした。

公園は
咲き始めで
満開ではありません。

綺麗でした。

公園を
ひとまわりしました。

公園を一周した頃には
登は
夏子ちゃんと手を繋いで
歩いていました。

お花見の
用意も
していて
公園の見える
レストランが
予約してありました。