ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その208

登は
返事を
聞きたかったのですが
断られたらどうしようと
思い悩んで
最後まで
そのことには聞きませんでした。

残念な思いで
家まで
薫子と夏子ちゃんを
送りました。

家まで送った後
夏子ちゃんに
「夏子ちゃんは
花が好きだよね。

もうすぐ
5月だし
ショウブを
見に行かない」
と聞きました。

夏子ちゃんは
ショウブを知りません。

「ショウブって
どんな花」と
尋ねました。


登は
「ショウブというのは
水の中に生えていて

、、、、、、、、

、、、、
、、、、、、、」と
いつものように
理屈っぽく
答えました。

夏子ちゃんは
きょとんとした表情で
聞いていました。

薫子は
「お茶でも」と
言ってくれましたが
次の
城北ショウブ園に行くことを
決めて
別れました。

「長く待ったんだから
次さえあれば
まあいいか」
と内心思いながら
振り返って
手を振りました。

遠目にも
笑顔がまぶしくみえました。