ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「突然30年前に戻った順子の場合」その6

順子と冴子は
近くの阪急稲野駅から
電車に乗って
塚口で急行に乗り換え
大阪へ行きました。

大阪に着くと
できたばかりの
「川の流れる街
阪急三番街」に行きました。

中に大きな滝があって
そこから
川が流れているのです。

ふたりは
何度も来ているので
よく知っているはずでしたが
順子は
30年も前のことで
当時のことが思い出せませんでした。

冴子の後を付いて行くのが
関の山でした。

中央口から下りて
大きな階段を
2階下りて
地下の入り口に着きました。

右側に
今はいませんが
受付嬢がいるのです。

そこを通って
店を見て回りました。

十詩子には
懐かしく思いました。

昔のファッションですし
色づかいですので
懐かしく思ってしまいました。

喫茶店に行って
甘いケーキと
コーヒーを注文しました。

その味も
何か懐かしく思うのです。
コーヒーや
ケーキも何だか古く感じました。
甘さや苦さにも
流行があるのかも知れないと
思うようになりました。

そんな発見をして
家の寮に帰ることにしました。

工場の近くの寮で
冴子とふたりで住んでいたのです。