上羽は とても 狼狽した様子で 目を 丸くしていました。 困った様子で 頼むように 由美子に言います。 上羽: わかりました。 すみませんが 友達からでも良いです。 無理なことは言いません。 お願いします。 (ここまでいっても 諦めないのは 本当に 私のことが好きなのかな 可哀想だし 友達になってやろうか 話していて 楽しいし 人助けにもなるし) 由美子: だったら 友達と言うことで また映画でも 見に行きましょうか 上羽: 行きます 行きます 映画ですよね 今度は どんな映画にしますか やはり ロマンティックなもの (誤解されたら困るから それはダメだよね) 由美子: ハードボイルドなのが良いわ 上羽: それも良いですね マッチョになる様にします。 この後 話は 和やかにすすみ 当然何もなく ふたりは 別々の駅へと 帰って行きます。