夢の中で 勉強して それから 大きな部屋で 試験を受けるのですが 解答用紙が 見あたらないので 焦っていくという筋書きでした。 思わず 声を上げたら 目が覚めて 上羽がいたのです。 上羽: どうしたの 何かうなされていたような 由美子: 夢を見ていて 上羽: どんな夢 由美子: 大学で テストを受けている夢です。 上羽: そうなんですか 僕もそんな夢を 試験前には よく見ます。 一緒ですね 由美子: 一緒かな 上羽: 由美子さんは 賢いから 大丈夫だと思うんだけど 由美子: そう言う問題やないと思うけど 夢は よくわからないですよね。 上羽: 夢って 何なんでしょうね 由美子: よる見る夢は ともかく 夢は なかなか叶わないですよね。 上羽: やってみないとわからないんじゃないですか それは 大学へ行く夢ですよね 目が覚めた 何となく 夢心地で 話していたのですが そう言われて 由美子は 現実の世界に 戻ってきて しまいました。