ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「妖精の休日」その124

湖子の周りでは亡くなる方が多く出てきます。そんな歳に湖子もなったのですよね。

医師の絶対安静は
看護師に伝えられ
病室の名札のところに
「安静」と言う札が
付けられました。

家族以外は
会うことが出来ません。

もちろん
時間制限があって
和己と言えども
ながく病室にいることが
できなくなったのです。

そんな安静のためか
父親の数値は
よくなりました。

父親は
誰とも会えないので
寂しがっていました。

そして
密かに
仕事のために
筋トレをしていたのです。

退院の日が決まって
本人をはじめ
みんなが喜んでいた
その日
突然高熱になりました。

その日から
意識がなくなり
ICUにうつりました。

それから
3日
病院なので
家族は
介護も看護もできず
なくなってしまいました。

和己や
秘書は
最期も看取れず
亡くなったことに
号泣していました。

翌日は
友引だったので
告別式は
翌々日になっていました。

ご遺体は
翌日まで
家にありました。

ながく別れを
惜しんで
和己と秘書は
一夜をともにしました。