ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「ロフトで勉強しましょ」結婚編その106

七日七日で
毎週
住職さんがやってきて
正信偈を
一緒に唱えました。

十詩子のことしか
考えられずに
すごしていたのです。

十詩子が
亡くなっても
郵便物が来ます。

十詩子宛の
郵便物は
今まで通り
十詩子の箱に
入れていました。

一杯になってきたのです。

亡くなったからといって
送付先に
送り戻すわけにもいかず
開封することにしました。

涙が出てきます。

個人からの手紙は
封書に入れて
亡くなったことを
伝えて
送り返しました。

お店や通販の手紙は
そのままにしました。

銀行や
信託会社
郵便局などからの
手紙は
やはり開封しないと
わからないので
開封しました。

預金が満期だとか
利子がこれだけ付いたとかの
知らせでした。

でもよくよく見ると
その金額が
半端ではありません。

亡くなるちょっと前に
相当悪いときに
十詩子が
「私が亡くなったら
私の机の一番引出の奥に
手紙があるから
みてね」と
いっていたことを
思い出しました。

いわれたときは
「そんなこと」と
言ってしまいましたが
思い出しました。