ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その36

お祖父さん:
それを考えていたんだけど
お医者さんとか
看護婦さん
薬剤師さんなんかが良いのでは
ないかと考えている

雪子:
お医者さんって
難しそうだし
看護婦さんって
しんどそう
薬剤師さんって
どんな仕事をする人

お祖父さん:
お薬を
調剤する人
何だよ

雪子:
調剤って

お祖父さん:
いろんな薬を
混ぜ混ぜしたり
作ったりする仕事

雪子:
お薬って
病気のときにのむ
あの薬だよね

お祖父さん:
そうだよ

雪子:
それ良い
だって
軽いもの

重いの
嫌だし
薬が良い

と言うわけで
軽いと言うだけで
進路が
決まったのです。

好きかきらいかとか
適性があるかどうかなど
全く
考えることなしに
決まってしまったことが
雪子にとって
よかったか
悪かったかは
人生終わりの時まで
わかりませんでした。