ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その63

篠原君は
一途です。

雪子
一途です。

今で言えば
ストーカーだったかも知れません。

一途に
雪子を
好きなって
時間が経過しました。

4人で実験する時は
古屋さんが
実験のほとんどを
するので
閑なので
篠原君は
雪子に
話しかけました。

雪子は
仕方がないので
あわせていました。

そんな時間が
相当すぎていきます。

だれが見ても
篠原君が
雪子を
好きなのが
わかりました。

反対に
雪子が
乗り気でないことは
わかっていました。

迷惑に
思っているように
みんなには
わかりました。

真知子が
少しは
助けに行くのですが
実験を口実に
やめていました。

建前では
早く
自立して欲しいということで
本心では
雪子ばかりに
手をかけられないと
いうことで
そうしたのです。