ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その104

朝ご飯を食べて
出勤です。

お祖父さんから
会社のことについては
何も言われないので
出社するしかありません。

出社と言っても
門を出たところですが
いつものように
店出しから始まります。

手の握力が
少しだけ付いて
店出しの困難は
少しだけ
和らいだように思いました。

労力のいる
仕事は
何とか克服できると
思いました。

しかし
もうひとつの
大きな困難が
あるのです。

その困難は
解決しがたいと
思いました。

その困難は
接客です。

薬局に勤めていると
いろんな事を聞かれたり
お願いされたり
するのです。

薬ついて
聞かれると
すぐには答えられません。

時間を頂ければ
答えられるかも知れないのですが
その場では
雪子の能力では
無理なのです。

きっと
雪子以外の人なら
わからなくても
うまく取り繕って
切り抜けるのでしょうが
その時は
雪子には無理だったのです。