駅までの道は
ながくい感じました。
駅に着いて
カードで
改札を通って
入ろうとしたとき
後ろから呼ぶ声がしました。
彼女です。
息を切りながら
走ってきました。
彼女:
遅れてごめんなさい。
約束していなかったから
遅れるとは関係ないことだったわね。
彼:
あー
いいえ
彼は嬉しそうな顔をして
突っ立っていました。
カードを入れ直して
改札を
出ました。
彼女:
どこへ行きましょうか
お食事は
終わったんでしょう。
旧知の
友達のように
話してきました。
彼もそのような答え方で
「二度目の食事でも
しましょうか」と
笑顔で言いました。
駅前の
古い
カフェに立ち寄って
話しました。