昭和30年代ごろは、寒かった かな 続き
わらを
へっついさんで燃やして
暖を採ったといいましたが、
わらは、たくさんありますが、
それにもまして必需品です。
わらは、冬に内職の材料になります。
わらで作る
荒縄・俵・むしろなどのわら製品を作る材料です。
そのためわらをむやみに燃やすことはできません。
そこでこれに代わるものを
取ってくることになります。
前にも話しましたが、
唐人草と呼ばれる草を
刈ってくるのです。
私の家からだいぶ離れた
所へ行きます。
私もリヤカーの
後ろを押してついて行ったことがあります。
もちろん晩秋です。
寒い日だったように思います。
宮園橋の上は寒い六甲おろしが
ふいていました。
大変ですよね。
昔は、本当に大変だったんです。
それを考えると今は、
天国かもしれません。