ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

新幹線が来てしまった。 その10

新幹線が来てしまった。 その10

新しい家が
川向こうにできあがりました。
両親と姉と私は、
引っ越しすることになりました。
川向こうは、
歩いても5分くらいしかありません。
でも我が家のある地区(村)
とは違います。
住み慣れた我が家を離れる最後の日の晩
月明かりが明るい晩でしたが
母と外で
話をしました。

母は、気丈な昔人間でしたが
何か寂しそうでした。
私は、
できる自信は、全くなかったけど
『またこの村にきっと帰って来る』
と言いました。
母は、
「その時までがんばろう」
と言いました。

そして翌日
建設会社人に頼んで
引越の始まりです。
何分貧乏性の我が家のことですから
一見不要な物でも置いており
家財道具の多いこと多いこと
近くなので
車で何回も往復して
引越が完了したのは、
もう暗くなった頃でした。

倹約家=貧乏性の引越は大変です。
私の引越人生の始まりです。

引越は大変ですよね。
でも家族と一緒にいたから
楽しかった記憶の方が多いです。