さてもうちょっと道路の話題が続きます。 日本もいよいよ高度成長期に入ると 石油の消費は増し その副産物のアスファルトは増えます。このアスファルトを利用して アスファルトコンクリート (普通アスファルトと呼ばれるものです) が多用されるようになります。
私達の村の中を通る 有馬道も 舗装されることになります。
アスファルト舗装された その道路は 夏になると 少し困ったことが起きます。 さてそれはどんな事でしょう。
1.道路が熔けてベタベタになる。 2.道路が臭くなる。 3.道路から妖怪が出てくる。
正解は 1.道路が熔けてベタベタになる。 と 2.道路が臭くなる でしょうか いくらなんでも 妖怪までは出ません。
昔のアスファルトは 分留できていなかったのでしょうか。 夏の暑い直射日光にさらされると 熔けてきます。 熔けたところは 黒く光っているので 歩かないようにしていました。
足で踏むと 靴の裏に 黒くアスファルトが付いてしまいます。
アスファルトには 特有の臭いもあって 夏になると少し臭いにおいを放ちます。
何時ごろからでしょうか アスファルト道路が熔けなくなったのは、、、
文明も進むと いいですよね 中途半端のときが 一番やりにくいものです。