ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

昭和30年代初めの頃 自転車その5

母のおかげで
自転車に乗れるようになった
私は
運動が嫌いなはずなのに
自転車に乗るのは好きで
学校から帰ってきたら
自転車で
庭を走っていました。

昔は
「読み書きそろばん」が
できることが
社会人としての
必須条件でした。

今なら
「読み書きパソコン」でしょうが
当時は
そろばんは
大成するための
最低条件です。

私を
一人前にすることが
夢であった母は
小学校3年になった時
私を
「そろばん塾」に通わします。

当時のそろばん塾は
盛況で
級毎にクラス分けされており
10級から始まります。

そろばん塾までは
子供の足で
20分くらい要しました。
それで
自転車で行くことになります。

10級は
まだ明るいうちに終わるのですが
級が上がるに従い
遅くなります。

最後には
2級までになりましたので
夏でも真っ暗です。

月が出ていると
明るいですが
新月は
真っ暗
今のように街灯がない時代ですから
本当に真っ暗です。

自転車の
発電機の電灯だけが頼りに
暗い夜道を
自転車で
猛スピードで
帰りました。

本当に怖かったので
早く帰ったのです。

でもいつも向かい風で
しんどかったです。

このごろは
夜道と言っても明るいですけど
真っ暗な夜道
怖いですか?