お昼から お餅をたらふく食べて 弟は満足でした。 「正月は もういいよ このまま幼稚園が始まっても良いよ」 と考えつつ 姉に従って 片付けを手伝いました。 でも そんな事だけで 正月がくるわけがありません。 昼からは お掃除のお手伝いです。 弟には 縁側のガラスふきの掃除です。 雑巾を絞って ガラスを拭き その後 新聞紙で磨くのです。 縁側のガラスは 横40cm縦30cmの大きさで ガラスは薄く 所々に 気泡が入っていました。 あまりがんばって ガラスをこすると ぱりっと割れそうで 丁寧に磨いていました。 きれいになると うれしくなってきました。 順番に磨いていきますが 弟の背は低いので どんなにがんばっても したから2番目までの高さです。 縁側の七枚のガラス戸を 全部磨くのに 晩までかかってしまいました。 その日は それで終わりです。