ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

杉原土地有限会社の沿革 その1

杉原土地有限会社は大阪から電車と徒歩でゆっくり歩いて23分の一級河川藻川の河畔にアパートを持っています。

私は
昭和27年に生まれました。

田植えも終わり
畑のイチゴが
最盛期になった
6月の25日に生まれました。

私が生まれた村は
当時日本のどこにでもあった
農村というか
寒村というか
貧しい村でした。

私の家族は
その村で
農家を営んでいました。

特にその村で
貧しいわけでもなく
もちろんお金持ちでもありませんでした。

父や母 年の離れた兄は
朝は朝星
夜は夜星で
働いていました。

父や母兄は働き者ですが
村の人たちの
ほとんどの人は
そんな風に働いていましたから
特に
私の家族だけが
働き者というわけではありません。

わが家の家計は
自給自足状態ですので
食糧以外は
質素倹約の極みです。

もっと簡単に言えば
「その日暮らしです」

でもそのぎりぎりの生活が
父の病気で
大きな転機を迎えます。

私が5歳の時です。

父が病気になって
農業に従事できる人間が
少なくなると
農業では
生計を立てられなくなりました。

そこで
母は
貸し家業を始めることになります。

父が持っていた畑が
園田の駅から徒歩で5分の
便利な所にあったので
そこに
小さな貸し家を建てることにしたのです。

その畑は
藻川の河畔にあって
環境もよかったのです。

母は家の近くにあった
使われなくなった納屋を
つぶして
移築することにしたのです。

大方のことは
大工さんにしてもらったのですが
母は
屋根の瓦を洗ったり
木を運んだり
して手伝ったそうです。

駅から近かったので
すぐに入居者にも恵まれ
我が家の
貴重な現金収入になります。