ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「ロフトに住むレジ係」その21

加代美の勤める会社は
女性はほとんどいません。

社員の多くは
プログラマーと
営業の男性ばかりで
女性と言えば
お茶汲みで雇われた加代美と
その部下の女性だけです。

加代美がバブル時代の友達と
つきあい始めた頃
社長から呼ばれて
「専務を監視するように」という
指示を受けたのです。

加代美は
薄々感じていましたが
会社は
社長派の
プログラマーグループと
専務派の
営業職グループに分かれていたのです。

それぞれ
なくてはならない人材なんですが
お給料の額などを
巡って
対立していたのです。

加代美は
どちらの派閥に誘われるわけでもなく
勤めていました。

加代美は
そんなことに
関わったら
大変だと
思っていましたが
バブル時代の友達とつきあい始めたら
化粧が
派手になって
目立つようになってしまいました。

目立つと
未婚の男性社員に
誘われることも多くなったのですが
誘われていくところが
居酒屋でした。

加代美は
がっかりです。

もっと
高級なところはないのかと
思いました。

そんな
男性社員は
相手にしないようにしました。

会社では
そんな状態だったのですが
年末
15日の
ボーナスの支払日に
出勤すると
会社に張り紙がありました。