中年の勝と 若い幼稚園の先生とは 仲良くなれるわけがなく 勝は 転職しました。 やはり 宗教団体の活動に 力を入れるしか 勝にはなかったのです。 今までに勧誘した人や 勧誘できそうな人に力を入れました。 お酒屋さんに勤めました。 お酒の好きな 勝には ぴったりだと みんなは思いました。 しかし 配送係ですので 酒を飲んでの 配送は 考えられないので あまり関係ないと 思いました。 当時は まだまだ お酒が 主流で 一升瓶が 10本入っている 木箱は 重さが 20Kgを越え 同時に 2箱はこぶことを 要求されました。 二箱は 辛いです。 1回なら 平気ですが 車を一杯にするまで 運ぶとなると 100回は必要です。 手がだるくなって ハンドルが 握れなくなるくらいに なってしまいます。 でもこれが 仕事だと言うことで とにかく やり遂げました。