今日は、まとまった仕事をしていませんので、
資格の続きを書いてみます。
高校生になっても私は、あまり勉強しませんでした。
今思い起こせば母に何度も言われていたことがあります。
「後悔しないよう今勉強しなさい」と
その当時分別のない私は、
「将来にわたって、後悔などすることは、ない」と自信を持って思っていました。
本当に今になって悔やむこと仕切りです。
読者の皆様がもし私より(53歳)少しでも若いなら、
後悔しないように今頑張ってくださいね
高校生活も2年生になった時、母は、新聞を持ってきて、
「この公開講座を受けに行きなさい」と私に命令しました。
それは、隣の市の商工会議所が行っている、
宅地建物取引主任者の資格試験を受ける準備講座です。
当時は、この資格は、まだ易しい部類で私は、
夏休みの暑い日連続して5日間姉の自動車で商工会議所に行き
受講しました。
教室は、分煙禁煙という考えのない時代ですから、
煙たかったことだけが印象に残っています。
問題集を少しばかりして、
寒い木枯らしが吹く日丘の上の大学で試験を受けました。
本当に寒い一日であったことだけを覚えていて、
合格した感動というか感激というかを、全く覚えていません。
合格証が葉書でやって来ても、実感がわきませんでした。
当時は、試験に運があるなどとは、気が付きませんでしたので、
少し私は、実力があるのかと錯覚する次第です。
これが初めての国家資格(本当は、都道府県が行う試験です)の受験記です。
今この資格がないと私の仕事は、困ったことになっていますので、
非常に役に立っている資格です。
また、この試験のためのやった法律の勉強(主に民法)は、後になって非常に役に立ちます。
次回は、薬剤師国家試験を受けるための前段階である、
大学入学試験です。