ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

昭和30年代始めの頃 さくら荘 その22

昭和30年代始めの頃 さくら荘 その22

お風呂屋さんからの帰り
前にある豆腐屋さんで
豆腐を買って帰ります。

若い方ならご存じないかと思いますが
豆腐は、
一日で腐ります。
朝作った豆腐は、
晩には腐っているのです。
それは、当時が衛生的でなかったとか
冷蔵庫がなかったとか言うことではありません。

ご存じですか。
驚異的な豆腐の長持ちの謎を、、、
と言うもほどのものではありませんが

豆腐は、熱い豆乳に
にがりを入れて固めます。
ゆっくりさましていきます。
そのため雑菌が繁殖しやすい
人肌の温度にある間が
とても長かったのです。
それで晩になると腐ってしまっていたのです。

それを避けるため
最近は、固まるとすぐに
冷たい冷水の中に入れ
豆腐を冷やすのです。

これが真実なんですが
なかなか真実はわかりにくいものだったんですね。
豆腐の歴史に比べて
わからない時が長すぎるような気がします。

昭和35年頃ですので
きっと豆腐を買うためには、
鍋を持って行ったかも知れません。

豆腐は普通売りに来たんですよね。
でもひとり暮らしの会社員は、
そんなときにアパートにいるわけありませんから
大変ですよね。
昔はどんなことも大変だったんですよね。