ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その185

登は
ベッドに入った後
今日の出来事を
思い出しました。

夏子ちゃんへの
爆弾発言は
登に
常に的確に助言してくれる
姉の
忠告に従った形でした。

姉の忠告は
抽象的でしたから
こんな形で
夏子ちゃんに
聞くことは
含まれなかったとは
登は知りませんでした。

いずれにせよ
登は
未来に希望が持てると
思いながら
床につきました。


方や
薫子は
夏子ちゃんを寝かせつけながら
今日の
出来事を振り返りました。

陽一君との別れの
音楽会の事を
思い出すと
今も涙が出てきます。

クリスマスの日に
「春になったら
仙台に来て
別れを告げて欲しい」という
陽一君の
願いを
達成したことは
確かです。

「幸せになって欲しい」という
陽一君の願いも
理解できます。

陽一君なら
それを
心の底から
願っていると
思いました。

幸せに包まれていると
感じました。

幸せを感じながら
登の
あの言葉を
思い出しました。

登が
夏子ちゃんの
父親に
なったらと言う
言葉です。

どんな意味なんだろうと
考え込みました。

冗談が
多い登だから
冗談なんだろうかという
結論に
してしまおうとしていました。