ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

ブログ小説「後半戦はこんな作戦で」怖い話編その1

今週のお題「怖い話」

今週のお題が「怖い話」なので
特に予告を受けていませんが
あらすじをまたまた変えてしまいました。

こんなことしていたら
結末が変わってしまうでしょうね。

どうせ
拙文ですので問題ないですよね。

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理子は
そんなに私を
思っている人が
いたんだということに
気が付いて
うれしいというか
残念というか
後悔というか
希望というか
わけのわからない
感情が
あふれてきました。

 

片付けを
することにしました。

一年とちょっとしか
いなかったわりには
荷物が多いように思います。

会社と家との往復で
ストレスがあって
買い物でストレスを発散していたのかも
しれないなと考えていました。

私もこれを機会に
断捨離でもするかなと
考えながら
一度も使っていない
服や小物を
片付けました。

翌日会社に行くと

真心(まこ)が

近寄ってきて
プールどうだったと聞いてきたのです。

理子が
「ふつうです」と
答えると
「普通って
恋人として
普通なんでしょう。

つまり
そういうことなんでしょう。」と

切り返してきました。

理子;

それは
そういうことなんでしょうね

恋人ですもの

(何もなかったけど
”見栄”で行ってしまいました。

真心;

具体的に教えて
どんななの

理子;

ちょっと具体的なことは
“個人情報”ということで
黒塗りでお願いします。

真心;

えー
政府の答弁みたい
でもあきらめないわ

と笑いながら
話は続きました。

日曜日
引っ越しという話を聞いて
真心も
手伝いたいと
言ってきたので
仕方がないので
お願いすることにしました。

 

引っ越しについては
引っ越し業者さんに
依頼しているので

そんなに手数が必要ないに
日曜日のことを
考えつつ
会社の業務に戻りました。

 

理子が勤めた会社は
リモートで働いている人がいて
就業時間でも
オフィスは
閑散としていました。

課長に
真心と
ふたりで
呼ばれたのは
木曜日の

朝でした。

「今は使っていない
海辺の
施設で
付近の住民から
『不審者がいる』という連絡がありました。

委託している
警備会社に
連絡したけど
わが社からも
見にに行かなければならない。

他のものは
いないので
ふたりで行ってほしい。

鍵は、守衛室にあるので
この書類を持って行って
鍵を取ってタクシーで
行ってほしい。

待ち合わせの時間は
11時だから
今から出発して」
といわれました。

ふたりは、
すぐに用意をして
出発しました。

施設に着くと
屈強の警備員が
ふたり待っていました。

恐る恐る
鍵を開いて
中を見ると
、、、、、