ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「もしものマリヤ」運動編

今週のお題「運動不足」

 

大学が楽しくて
マリヤは
いそいそと毎日大学に通いました。

 

あまりにも早く着くので
教室には誰もいません。

 

電気をつけて
エアコンのスイッチを入れて
最前列に座って
みんなを待ちます。

 

次に来るのは
にいさんです。

 

ふたりで
前の晩から
朝までにあったことを
あーでもない
こーでもないなんて
話したのです。

 

たぶん
なんかも話していたかもしれません。

 

そんなに話をよくするのに
例の
心理学の嫌いなもの探しについては
何も話さなかったのです。

 

お互いを気遣ってのことかもしれません。

 

一週間たって
心理学の講義の
時間が来ました。

 

ふたりは
待ちに待った時間です。

 

もちろん二人以外も
楽しみにしていました。

 

先生が
答案用紙を
返しました。

 

各自の答案には
〇×△が付いていて
最後に得点が書かれていました。

 

マリヤの得点は
さんざんです。

 

散々な答案用紙で
にいさんのところだけは
合っていました。

 

理由もあっていました。

 

先生は
講評で
本当のことを言わないときは
人間は
いろんなサインを
送るというのです。

 

わかりやすかったのは
マリヤの発表で
クラゲを言ったときは
瞬きを何回もしたと言いました。

 

マリヤは
わかりやすい
代表になってしまったのです。

 

にいさんにも
バレていたみたいです。

 

そんなことがあって
にいさんは
マリヤを
デートに誘ってきました

 

どこに行こうかと思いつつ
楽しく話していました。

 

にいさん;

僕はなんとなく運動できる所が良いね

 

マリヤ;

なにそれ、、

 

にいさん;

このごろ
あんまり動いていないので
何か体が
なまってしまって

 

マリヤ;

そういえば
私もそうよね
高校の時は
体育の時間もあって
運動したのに

 

にいさん;

僕もこの頃
階段を上ると
息が切れるようになって

 

マリヤ;

何歳なの
年寄みたいなこと言って

 

にいさん;

そうなんだ
僕のおじいさんと
同じ動作になっていると
お母さんに言われます。

 

マリヤ;

それは困ったことね
だったら
私が運動の指導を
してあげましょう。

 

にいさん;

上から目線のように
感じますが

 

マリヤ;

運動なら
私の方が
上ですもの
当然でしょう。

じゃ今度の日曜日に
アスレチックに出かけましょう。

 

にいさん;

それは高いところとか
あります

 

マリヤ;

もちろん

 

にいさん;
高いところは苦手なんですが

マリヤ;

高いところも克服してこそ
人間の生きる道ですよ

 

にいさん;

えー
そこまで言います。

 

というわけで
今度の日曜日
アスレチックで
運動をすることになったのですが、、