ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

寒村ではひな祭りの習慣はありません

今週のお題「ひな祭り」

 

 

 

私が

経験した

ひな祭りが

活発だったのは

たぶん

1980年頃だと思います。

 

 

現代は

テレビでは

ひな祭りは

低調だと伝えられています。

 

私が

子供だった

昭和30年頃は

ひな祭りは

まったく知りませんでした。

 

大阪近郊の

寒村に育った私には

姉がいましたが

ひな祭りというものは

ありませんでした。

 

ひな人形を

持っている方を

私は知りませんでした。

 

でも

結婚して

わかったのですが

女房殿は

私より

2歳年上ですが

子供のときから

ひな祭りを

していたというのです。

 

代々の

ひな人形を

お部屋に

飾って

楽しんだと

言うのです。

 

それを知った時

私は

ショックを感じました。

 

格好良く言えば

カルチャーショック

ですよね。

 

自分が知らない世界は

ないと考えるべきでないと

あらためて思いました。

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その16

首の
手術の後は
まだ大きく残っていました。

抜糸したあとが
痛々しく見えました。

まだ暑い時期でしたので
服で隠すには
早いので
単純に
ガーゼを
巻いていました。

余計に目立つのですが
だれも言いませんでした。

手術から
時間が過ぎるとともに
雪子の
体調は
段々と
復活してきました。

学校でも
活発になっていましたが
完全復活と言うことでは
ありませんでした。

髪の毛が
首筋に触ると
ぴりぴりするのでした。

勉強しようとした時
髪の毛が
首に当たると
ぞーっとしてしまうのです。

病気のせいもあるのかと
医師は
言っていました。。

そんなある日
散髪をすることになりました。

約束通り
髪の毛を
刈り上げにするかどうか
迷ったのです。

散髪屋に連れて行った
乳母と真知子は
髪の毛を
切るのには
反対でしたが
事情が
事情ですので
刈り上げ
今で言えば
超ショートカットに
なったのです。

 

猫との仁義なき戦いはつづく その1

今週のお題「ねこ」

 

拙宅では

こちらに引っ越しして以来

私の女房殿は

猫と

昼夜戦っています。

 

拙宅の

筋向かいには

半野良の

猫を

たぶん

5匹飼っており

拙宅に

用足しに来ます。

 

猫ですから

当たり前なのですが

度重なると

臭いが

段々ひどくなります。

 

そこで

猫と戦うために

表現が不適切かも知れませんが

猫の額ほどの庭には

金網を設置しました。

 

高さ2mで

天辺には

忍び返しも

ついていて

猫は完全に防御できています。

 

車が停まるところは

それができないので

防犯カメラで

監視しております。

 

防犯カメラではなく

防猫カメラですが

もし見付けると

女房が急行して

追っ払います。

 

それから

どこから侵入したか

念入りに調査して

新しい

防御策を

考えています。

 

たぶん永遠に

猫との戦いは

つづくのではないかと

思います。

 

 

 

ねこ って風邪ひくのかしら

今週のお題「ねこ」

今週のお題

猫なのだそうです。

 

猫では

たくさん書きたいことがあるのですが

小生

風邪になってしまいました。

 

インフルエンザではないみたいなので

特効薬は

ないそうです。

 

暖かくして

寝ておきます。

 

ひょっとしたら

明日は

回復するかも知れませんが

今日はこれで終わります。

ブログ「東大阪のお嬢さま『雪子』」その15

麻酔が覚めると
雪子は
「痛い
痛い」と
言いました。

6人部屋の
狭い病室では
付き添えないので
お祖父さんは
個室を
お願いしました。

お世話になっている
先生に
頼んで
特別室に
その日のうちに
変わりました。

特別室は
窓が大きくて
景色がよくて
広くて
何十人でも
入れるくらいの大きさです。

看護婦さんが
「特別室に
入院する
最年少記録だ」と
言っていました。

付き添いのものが
泊まれるので
乳母は
その日から
泊まりました。

真知子は
母親が
帰ってこないので
淋しく思いました。

医者の
言ったように
日に日に
傷は癒えて
日に日に
元の
雪子に戻りました。

一週間経つと
雪子は
退院になりました。

 

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その14

雪子は
手術着に着替えて
それから
注射を打たれて
意識がもうろうとなりました。

看護師に抱かれて
手術室に
向かいました。

家族は
手術前の
控え室で
待ちました。

手術は
1時間ほどで終わって
看護婦さんに抱かれて
ベッドに帰ってきました。

麻酔が効いているのか
眠ったままでした。

首筋に
包帯が巻いてあって
血がにじんでいました。

痛々しい
様子で
みんなは
落ち込みました。

医師から
説明があるので
来るようにと言われて
みんなはぞろぞろと
ついていきました。

皿の上に
何か白いものが載っている
前に
座りました。

医師は
「手術は
成功したので
もう大丈夫」と
始めに言って
詳しく説明を始めました。

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その13

雪子は
病院は
大きくて
得たいの知れないところと
思いました。

10時になると
乳母がやってきました。

知った人が
そばにいるだけで
安心しました。

11時になると
他のみんなもやってきて
賑やかになりました。

少しだけ
安心しました。

12時頃になると
看護婦さんがやって来て
手術の
前処置をしました。

長い髪の毛が
手術では
邪魔なので
束ねて
頭の上に
留められてしまいました。

鏡で
自分の姿をみると
いつもの
雪子とは
全く違いました。

なぜか
今の髪が
良いように
思ってしまったのです。

雪子は
「今度は
髪の毛を
短く切って欲しい」と
みんなに言ったのです。

大変な手術を
受けようとする
雪子の願いを
みんなが
拒むわけはありません。