ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

昭和30年ごろの我が家の一日  食事編 その6 お漬物 前編

昭和30年ごろの我が家の一日  食事編 その6 お漬物 前編

お漬物は大好きですか。
我が家の一日を読んでおられる方は、
お思いでしょう。
毎食お漬物を食べているではないか。
どのように作っているのか疑問にお思いでしょう。
もちろん買ったものではありません。
家で漬けます。
塩なんかはもちろん牛も食べますので
叺(かます わらで作ったむしろを二つに折って作った簡易な袋)
で買います。
塩田法で作られるにがりを含んでいる安価な塩ですが、
かますの外へにがりが出てきています。
現在のイオン交換膜法で作られた
塩ではわざわざにがりを加えるのとは大きな違いです。
大きな木桶に漬けます。
たぶん、木桶はしょう油か酒の樽の再利用だと思います。
漬物の代表は「おこうこ」です。
「おこうこ」は、香の物(お漬物のこと)の女房言葉でしょうか。
我が家では大根の糠漬けのことです。
つまり一般名で言うと「たくあん」のことです。
たくわんを普通に作るときは大根は少し干してから
作るのでしょうが、
母はたぶん干していなかったように思います。
塩でつけた後 糠であらためて漬けていたような気がするのですが、
どうだったんでしょう。
始めは塩辛いだけですが
徐々に美味しくなって
それからすっぱくなっていきます。

「おこうこ」は生き物で味が変わりますので、
本当に美味しい時期もありますね。
味と臭いの濃い麦ご飯には、
深漬けも合いますよね。
でも 白ご飯の方が美味しいです。

でも あの時代の「おこうこ」美味しかったです。
幸せがわからなかったのでしょうか。