ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

大阪に30分の田舎 我が故郷 昭和20年代の航空写真 畑の続き

大阪に30分の田舎 我が故郷 昭和20年代の航空写真 畑の続き

井戸から水を運ぶのに
桶で運ぶといいましたが
桶を持って運んでいたのでは、
効率が悪いので
天秤棒で
担いでいきます。
天びんで担ぐのです。
(後ろと前で担ぐことを
「てんびんで担ぐ」といいます。

映画で「一心太助」天秤棒で
けんかをしている場面が
出てくるような棒とは、
違います。
映画では、丸い棒ですが
私の家では、丸い棒ではありません。
長楕円の断面で中央が
太くなっています。



これは、重いものを担ぐので
肩が痛いので
幅広になっているのです。
逆に言えば
そんなに重いものを担いでいたのです。
たぶん60kg以上です。

天秤棒で担ぎながら
勺で水を汲んで
水遣りをします。
片手で天秤棒を持ちながら
もう片方で
勺で汲みます。
後ろの桶からも器用にくみ出します。

昔の人は、肩が張っていて
うまく天秤棒を担げたのだと思います。
私は、痛くて担げません。

えらいですね。
昔の人は、、、、