ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「ロフトに住むレジ係」その29

その日は
バーコードのない商品や
バーコードも
うまく通って
その上
問題のお客様も
来られなかったらしいので
無事に終わりました。

無事に終わると
加代美は
ホッとして
疲れが出ました。

のどがカラカラになったので
自動販売機で
水を買おうとすると
先輩の
指導役が
商品とお金ばかりに集中して
接客が
なっていないと
言われました。

もっと笑顔で
接客しないと
店長に叱られるよと
忠告されたのです。

加代美は
反省しました。

色んな場合を
頭に浮かべながら
家に帰りました。

翌日は
そんなことに気をつけながら
仕事に熱中しました。

前の
電子部品を組み立てる仕事は
寡黙にし仕事をこなせば良かったのですが
今度の
レジの仕事は
人間が相手
声も出して
笑顔で
接客
その上
正確でなければならない
神経を使うことでした。

前より大変ですが
加代美は
こちらの方が
良いと思いました。

やはり人間は
人間が相手の方が
良いんじゃないかと
思ったのです。

天職かもしれないとまで
もう少し経つと
考える様になるのですが
始めたばかりの時は
そんな余裕はありませんでした。