ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「笑顔のアイコンタクトに魅せられて」その219

美奈子さんは
「待たなくても良いのに」
と思いつつ
それは言わずに
「1週間くらいすぐに
過ぎてしまいますよ。」
と言って
笑ってしまいました。

その話は
それで終わりで
夏子ちゃんと
ゲームをやったり
かくれんぼをしたりして
遊んで
帰りました。

次の日
薫子のことを
知人を通じて
登の姉に
知らせがいきました。

姉は
「やっぱり心配することは
なかったのだわ。

そんなことだと思っていたのに
この話は
登には
伝えないでおきましょう。」と
決めてしまいました。

ハラハラ
ドキドキしながら
その時まで
待っている方が
良い知らせの
価値は上がると
思ったからです。

苦労して得た『愛』の方が
長続きするし
永遠の愛にも
なるかも知れないと
思ったからです。

そんなこんなで
登と
薫子は
ハラハラ
ドキドキ
心配の
極みで
一週間を
過ごすことになります。

登は
食が細って
少し痩せてしまいました。

薫子も
仕事で
ボーッとしていることが多くて
いつもの笑顔がないので
スーパーマーケットのお客様や
同僚に
「病気なの」と
聞かれる始末でした。