今日の朝から
新しい
万能細胞の
ニュースが
話題になっています。
報道によると
以前に
著名な科学誌から
「あなたの研究成果は
何百年の生物学の歴史を
愚弄している」と
言われて
相手にされなかったそうです。
私が正しく
認識しているかどうか
あるいは
報道が
真実かどうか知りませんが
新しいことには
障害があることは事実です。
そんな報道を
聞いていると
以前私が書いた
小説の中に
「お茶の湯博士」の
免疫を制御できる物質を発見して
それによって
日本を救うという
筋書きになっています。
報道された
研究が
そのようなものであることを
願うだけです。
アスカル帰還せよ
「アスカル帰還せよ」は
借金に疲弊した
日本が舞台です。
お茶の湯博士は
ニンニクと卵と納豆の中から
免疫を賦活する物質
ネギと納豆から
免疫を抑制する物質を
発見します。
それらを用いて
日本の財政の最大の重荷であった
医療費を低減して
日本を回復させます。
また
免疫を制御して
犬を
人間以上に
賢い動物にする方法も確立して
犬を
彗星探査に旅立たせ
幾多の困難を
乗り越えて
成功させます。
そんな筋書きなんです。
以下抜粋です。
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そんな日本を
絶望のどん底から
救ったのは
私の友人
お茶の湯博士です。
お茶の湯博士は、
火星探査に
世論が傾き
他の研究にまったくお金が回らなくなっていた最中
自費で
研究を続けていたのです。
その研究は
人間の免疫を調節する物質を
探す事です。
探す方法は
先人が開発していたのですが
ありとあらゆる物質を
研究しても
見つからなかったのです。
お茶の湯博士は
すでに体に良いと考えられるものすべてで
研究が済んでしまっているので
未知の物質かと考え
有機合成で
いろんな物質を作っていました。
作っては調べ
作っては調べの連続で
5年が経ち
日本が破綻していたのです。
お茶の湯博士は
研究費が底をつき
もう新しいものが
作れなくなった
そんなある日の事
朝食べた
卵とニンニクを入れた納豆の粒が
服に付いているのを
見つけました。
お茶の湯博士は
新しく物質を作らず
その納豆を
調べました。
朝から始めて
その結果が出るのは
いつものように夕方でした。
夕方になったので
いつものように
結果を
判定しようとしました。
でも
いつも
結果とは違うのです。
今まで何年も
出た結果とまったく違う結果が
画面に現れていました。
アスカル帰還せよ その3 お茶の湯博士は
始めて見る結果に
訳がわかりませんでした。
何度もデータを調べ直しましたが
データは正しかったのです。
その日は研究室で徹夜で
追試をしました。
早朝出た結果も同じだったのです。
卵とニンニクを混ぜた納豆は
免疫を亢進する働きがある事が確認できたのです。
お茶の湯博士
その日から
何日も徹夜でその物質を
分画くして
特定しました。
今までは
納豆も卵もニンニクも
一品ずつでは調べていましたが
混ぜると
特異的な物質ができる事がわからなかったのです。
お茶の湯博士
いくつもの有機合成の経路調べ
これを国際特許に
申請しました。
この物質のおかげで
多くの病気が
安価に治療できました。
そのため
国家を苦しめていた
医療費が
一気に下がって
景気回復への起爆剤になったのです。
お茶の湯博士は
それだけではなく
数年後
免疫を抑制する物質も
発見していたのです。
その物質は
納豆とネギを混ぜたものの中から見つかりました。
そして
日本はその日から
景気回復は
底堅くなります。
お茶の湯博士は
免疫を自由にコントロールして
病気を制御する業績だけではなく
国家を回復した英雄となりました。
しかしそこで止まらないのが
お茶の湯博士です。
お茶の湯博士は
あっと驚く事をしたのです。
アスカル帰還せよ その4 私にとって
お茶の湯博士の一番の業績は
犬を
犬でなくした事だと思うのです。
読者の皆様は
私アスカルが
擬人化されて
こんな話をしていると
思っていらっしゃるでしょうが
そうではありません。
私の
知能は
人間を越えています。
ひょっとしたら
友人の
お茶の湯博士の
知能指数を
越えているかもしれません。
私は
話もできますし
もちろん聞く事もできます。
器具を使って
パソコンを扱う事もできます。
私のように
高度の知能指数を持った犬を
SDと呼びます。
Super Dogの略ですが
その通り
スーパードッグなのです。
どのよう育てられたかというと
まず母犬を
無菌化します。
それから無菌室で
無菌的に受胎させ
母犬の免疫を1週目から低減し
8週目でほぼゼロにします。
出産直前に
免疫を正常に戻して
出産させます。
子犬を
無菌的に育て
1ヶ月目から
徐々に免疫を下げ
6ヶ月目でほぼゼロにした後
増加に転じ
一才になるまでに
免疫を2倍にします。
それを
2才まで続けて
正常に戻すと
大方の犬は
賢い犬となります。
その間
人間と一緒に育てるか
SDに育てるか
どちらかで育てます。
そうすると
話もできて
社会性のある犬が
できあがるのです。
SDは
人間に比べて小さいので
省エネの生活ができ
狭い場所でも人間と同じように働けるので
今の世界では
SDなしには考えられなくなっています。
私の母は
今は
SDの世界では
有名で
SD自治議会の議長をしています。
SDは通常の犬に比べ
少しだけ長寿ですが
平均寿命は
18才程度です。
皆様の中には
犬があるなら
猫もあるんじゃないかお思いの方もおられるでしょうが
猫を
同じように育てると
社会性が全くなく
困った事になるので
他の動物を含めて
法律で
禁止しています。
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