ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

ブログ小説「順子」その17

平素
勉強ばかりしている
特進科の生徒には
この練習は
新鮮でした。

それに
順子が
ドリブルで
男どもを
サッサと抜き去ることに
驚きと
悔しさから
頑張っていました。

そんな日が
数日過ぎると
形ができてきて
おもしろくなったのでしょうか
進んでするようになっていました。

1週間後
球技大会が行われました。

順子が出場する
サッカーには
多数の観客がありました。

出場しないものは
応援団を作って
応援していました。

そんな中
順子を
応援するものも
ありました。

普通科の
クラスとの対抗です。

順子は
真の力を
わからないように
出していませんでした。

順子の力を持ってすれば
ボールを奪って
ひとりでドリブルして
シュートすることもできましたが
それでは
目的を達成できません。

順子は
ボールを奪うと
周りのクラスメートに
ボールを出して
回していったのです。

チームの力で
勝つようにしました。

普通科の生徒も
ボールを奪って
シュートを試みます。

はた目には
均衡の取れた
良い試合になっていました。

結局
試合は
0対0の引き分けでした。

PK戦で
決めることになって
順子が
成功したので
特進科の勝ちになりました。

クラスは
大きく喜んで
ひとつになったように
順子は
思いました。