私は
試験運が極めていいので
就職試験も
当時相当難関だった
公務員試験にも
合格しました。
国家公務員試験にも
合格しましたが
赴任地が東京大学だったので
やめて
自宅から近い
神戸市役所に
昔の言い方をすれば
奉職しました。
建築職での就職ですので
4年間設計をしていました。
過剰設計とまではいかないまでも
何より丈夫に設計しました。
課長は私の設計を見て
「ほかのみんなが地震でつぶれていて
君の設計した建物だけが
つぶれていなかったら
ある意味ダメじゃないの」と
言われたことがあります。
この話には
後日談があって
十数年後
実際に地震があって
課長の設計した神戸市役所は
他の建物同様つぶれてしまいましたが
私の設計した建物は
隣の小学校がつぶれていたのですが
つぶれていませんでした。
課長は正しいことを
言っていたのかなと
思いますが
何か違うのではないかと思っています。
就職してから
いつでもやめるという覚悟があったのか
なかったのか
私は言いたい放題やりたい放題の
公務員生活でしたが
4年で辞めました。
じゃ辞めた理由は
わかりません。
今もよくわかりません。
転職って
そんなものなのかもしれませんね。
いやそんなはずはないですよね。
わからなくてごめんなさい。
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