ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログ小説「突然30年前に戻った順子の場合」その6

順子と冴子は 近くの阪急稲野駅から 電車に乗って 塚口で急行に乗り換え 大阪へ行きました。 大阪に着くと できたばかりの 「川の流れる街 阪急三番街」に行きました。 中に大きな滝があって そこから 川が流れているのです。 ふたりは 何度も来ているので …

ブログ小説「突然30年前に戻った順子の場合」その5

30年前に あなたは 戻りたいですか。 私は 遠慮しておきます。 辛苦の 30年間を またやるのは 少し おっくうです。 あらすじ 順子(よりこ)は 57歳のおばさんで 子育ても終わって 今はひとり暮らしです。 神さまのちょっとしたミスで 30年間の記憶を保った…

床のこびりついた汚れの取り方

床の掃除は 大変な場合も多いです。 長年 掃除をしないと 埃がこびりついて 掃除が困難になっている場合も多いのです。 そんな床の汚れが ありました。 最初に洗剤で 拭きましたが 全く落ちません。 軽く手で触ると 出っ張った汚れのように見えました。 そこ…

ブログ小説「突然30年前に戻った順子の場合」その4

順子は 午後の仕事は 相当手慣れて 仕事が滞ることなく うまくできました。 少し仕事に余裕ができたので このかわり方を 仕事をしながら 考えました。 「お手洗いに行ったとき 自分の顔を 見たら 若返っていたわ。 映画で見る タイムスリップとは違うわよね…

ブログ小説「突然30年前に戻った順子の場合」その3

突然の慣れない作業を 何とかして 昼まで続けました。 ベルトコンベアにのって 部品が流れてくるので 決められた位置に 部品を取り付ける仕事です。 否応なしに 作業をしないと どんどんたまってくるのです。 そんな忙しい仕事も 12時のベルが鳴ると ベルト…

旧聖トマス大学の跡地に尼崎看護専門学校が引っ越してくると

今日目医者さんに行ったら 尼崎看護専門学校が 聖トマス大学の跡地に 来年の春 引っ越してくると 書いてありました。 今ある 水堂より 校地がひろくて 便利になると 書かれていました。 旧聖トマス大学は 私どものアパートマンションから 5分で行けます。 大…

旧聖トマス大学の跡地に尼崎看護専門学校が引っ越してくると

今日目医者さんに行ったら 尼崎看護専門学校が 聖トマス大学の跡地に 来年の春 引っ越してくると 書いてありました。 今ある 水堂より 校地がひろくて 便利になると 書かれていました。 旧聖トマス大学は 私どものアパートマンションから 5分で行けます。 大…

ブログ小説「突然30年前に戻った順子の場合」その2

鏡を見ていた 順子は 一瞬くらっとしら 次の瞬間 チューナー工場の ラインにいました。 順子が 1979年5月23日には チューナー工場で働いていたのです。 チューナーとは ロータリーチューナーと言って 30年経った今では 現にそんな物を見ないし そんな言葉を…

ブログ小説「突然30年前に戻った順子の場合」その1

過去に戻ったらと思うことはないでしょうか。 でも、 過去に戻ると 大変なことになると思います。 この話は すべてフィックションです。 順子(よりこ)は、 「歳をとってしまったわ。 若いときの張りがあったのに 肌がたるんでしまったわ。 そうだシワ取り…

ブログ小説「突然30年前に戻った順子の場合」その1

過去に戻ったらと思うことはないでしょうか。 でも、 過去に戻ると 大変なことになると思います。 この話は すべてフィックションです。 順子(よりこ)は、 「歳をとってしまったわ。 若いときの張りがあったのに 肌がたるんでしまったわ。 そうだシワ取り…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その98 最終話

正弥は 香子の言うとおり 運命かも知れないと 思い始めていました。 正弥が 才色兼備の 千香と結婚できたことは 誰の目にも 奇跡だと 思われていることは 承知していました。 「やはり運命なんだ」 と 思うようになりました。 香子の 問題は 何も解決しない…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その97

97 香子の 誤解は 正弥にとっては 失礼な話です。 千香と 正弥は どちらからともなく 結婚したのに 正弥が 策を労して 千香と結婚したと 思われていたので 何とか誤解を 解くことにしました。 千香との出会いを 小学校の頃から話し始めました。 香子も 興味…

下着はいつも綺麗なものを着ていなくてはならないかも

私は ここ数年 いやここ十数年は 服などを買ったことはありません。 死ぬ時期が近づいているのに 新しい服など買う必要がないと 考えての事です。 しかしながら ますます高齢になって いつ何時 もしかの時がくるかも知れません。 そこで 女房殿がひと言 「下…

日経ビジネスに私の足が、、、私の足が掲載されている

日経ビジネスに乗った私の足 びっくりです。 他にも たくさんの写真を撮ったのに この写真が掲載とは 少しだけがっかりです。 でも上りやすい階段と言うことで 足だけでも 妥当かも知れませんね。

ブログ小説「ふたりで行くよ」その96

その言葉に 正弥は ドキッと しました。 告白かと 誤解したのですが その誤解は すぐに不要だと わかるのです。 香子: 私 病院のI先生が 好きになってしまったの どうしたらいいかしら 正弥さんは お医者さんと結婚しているんでしょう 助言して欲しいの 正…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その95

内心は 香子と話をしたいのですが それは 千香に悪いとも考えて 躊躇していたのです。 強引な 香子に 押された形です。 「よかった でも 大丈夫かな」と 思いました。 とりあえず 千香には 黙っていて それから 明日の晩は 「仕事です」と と伝えました。 千…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その94

その場は サッサと 病院に出掛けて タイムオーバーになって 正弥は すくわれました。 香子とは 訪問看護には もう一緒に行きませんが 毎朝の 連絡会議で 30分ほど 患者について 申し送りや カンファレンスのようなことを 合同でやっていました。 会議の後 香…

ブログ小説「ふたりで行くよ」その93

千香は 肩すかしを食って 少しだけ悩みました。 翌朝は 同じように正弥は振る舞いました。 何ごともなかったかのようです。 積極的な 千香は 聞いてみました。 正弥は 先輩の看護師に 訪問看護について 聞いていたと 簡単に答えました。 その答え方に 千香は…