ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

猫との仁義なき戦いはつづく その1

今週のお題「ねこ」 拙宅では こちらに引っ越しして以来 私の女房殿は 猫と 昼夜戦っています。 拙宅の 筋向かいには 半野良の 猫を たぶん 5匹飼っており 拙宅に 用足しに来ます。 猫ですから 当たり前なのですが 度重なると 臭いが 段々ひどくなります。 …

ねこ って風邪ひくのかしら

今週のお題「ねこ」 今週のお題は 猫なのだそうです。 猫では たくさん書きたいことがあるのですが 小生 風邪になってしまいました。 インフルエンザではないみたいなので 特効薬は ないそうです。 暖かくして 寝ておきます。 ひょっとしたら 明日は 回復す…

ブログ「東大阪のお嬢さま『雪子』」その15

麻酔が覚めると雪子は「痛い痛い」と言いました。 6人部屋の狭い病室では付き添えないのでお祖父さんは個室をお願いしました。 お世話になっている先生に頼んで特別室にその日のうちに変わりました。 特別室は窓が大きくて景色がよくて広くて何十人でも入れ…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その14

雪子は手術着に着替えてそれから注射を打たれて意識がもうろうとなりました。 看護師に抱かれて手術室に向かいました。 家族は手術前の控え室で待ちました。 手術は1時間ほどで終わって看護婦さんに抱かれてベッドに帰ってきました。 麻酔が効いているのか眠…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その13

雪子は病院は大きくて得たいの知れないところと思いました。 10時になると乳母がやってきました。 知った人がそばにいるだけで安心しました。 11時になると他のみんなもやってきて賑やかになりました。 少しだけ安心しました。 12時頃になると看護婦さんがや…

本当に表彰されたことがないか考えてみました。その2

今週のお題「表彰状」 夜寝られない時間に また考えてみました。 学生時代は 表彰される機会が 多いですが 社会人なると どうでしょうか。 会社や組織に 所属しておられる方は きっといろんな賞があるのかも知れません。 仕事を スムーズに 利益を出すために…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その12

いつもは家のふかふかの布団でぐっすり寝ているのに病院は初めてのベッドで固い布団で痛かったです。 ベッドはこんなに固いもので西洋人はこんなものでゆっくり寝ているのだろうかなどと病気とはまったく関係ないことを考えていました。 朝8時になると食事の…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その11

医師は付き添いの家族があまりにも多いので驚いている様子でした。 一通り説明を受けました。 先生は質問はありますかと聞かれましたがだれも質問できませんでした。 手術は翌日の1時と言うことで乳母だけが残って後は帰りました。 夕暮れが近づいて何かも…

本当に表彰されたことがないか一晩寝て考えてみました。

今週のお題「表彰状」 今週のお題は 私にとってはきついです。 どんなもので 表彰されるか 考えてみました。 私は 夜寝ているようで寝ていないようで うつらうつらの 時間が 3時間ぐらいあります。 そんな時に 表彰の問題を 考えてみました。 幼稚園では 確…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その10

家族は手術を受けるべきかするべきでないか相当悩んで話し合っていたようでした。 約束の入院日が来ました。 病状が快方に向かっているとも言えないのでやはり手術することになりました。 学校に母親が行って話しをしました。 4人の大人と1人の小さな病人は…

表彰されるほど優秀でないし

今週のお題「表彰状」 履歴書に賞罰の欄があります。 そこの 賞罰の賞は 国の勲章とか文化勲章とかいうものだと 聞いたことがあります。 そんな勲章なんかもらえるような 優秀でもないので 私は 賞罰なしです。 従って 私は 表彰状はありません。 残念です。

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その9

その日は日も落ちた頃家に着きました。 真知子が心配そうに待っていました。 真知子は家の前でみんなの帰りを待っていました。 学校のプリントを持って待っていました。 一同が帰ると他のみんなから質問攻めです。 お祖父さんが報告をするとみんなの心配は大…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その8

診察室には大きめの椅子に教授が座っていてそのまわりにインターン・看護婦が立って待っていました。 この中に5人が入れば看護師の数人は部屋から出るしかありませんでした。 大勢の心配そうな顔で眺められて医師は躊躇しました ギュウギュウの診察室で医師…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その7

雪子は小さいのでわかりませんでした。 乳母も保護者でないので診断結果を持ち帰るだけです、 乳母は結果を両親とお祖父さんに報告しました。 家族のみんなはよくわかりませんでした。 お祖父さんは仮病でなかったのだと気が付いて申し訳なく思いました。 教…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その6

学生の問診から始まって予診教授の診察検査と続きました。 朝は早くから来て3時過ぎに再び教授の診察となります。 教授はまさに名医のように見えました。 今なら血液検査でたちどころにわかる病気ですが当時はそのようなことがなくて名医に頼るしかなかった…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その5

幼稚園に元気に真知子と最初は行っていました。 当時は車が殆ど通りませんでしたので安全で子供2人で登園してました。 お祖父さんは賢い真知子が付いていたので大丈夫と思っていたのです。 少し暖かくなった頃雪子は体の調子が悪くなってきました。 どこと言…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その4

真知子はとても雪子と同じ歳とは思えぬ聡明な女の子で自分の立場をよくわきまえていました。 雪子はワガママなお嬢さまではなかったけど世間知らずでした。 だれも雪子の常識が普通の人の非常識だと言うことを告げなかったのです。 それは雪子のことを思って…

孫が作文コンクールで優秀賞をもらったようです。だれに似たんでしょう?

私の長男の長女 即ち私の孫が 作文コンクールで 優秀賞をもらったと 長男から電話を受けました。 理系の能力は遺伝するが 文系の能力は遺伝しないと 双子の研究から わかっていることでありますから 作文の能力を 孫は 後天的に得たものです。 では どのよう…

バレンタインデーは商機の会社が多いらしい

今週のお題「バレンタインデー」 アスカルもバレンタインデーにチョコレートをもらったことがありません。 バレンタインデーがやってくると 商売人は 活気づきます。 そものも にっぱち月と言って 2月と8月は 売り上げが伸びません。 そんな中 バレンタイン…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その3

冬の寒い日は大きないろりのあるお部屋と大きな暖炉のある応接室で過ごしていました。 暑い夏は大きな母屋の一番風が通る土間の横で涼を取っていました。 外に出ることなしにいろんな事がすませましたので雪子は太陽に当たることもなく白い肌がますます白く…

私は始めから終わりまでバレンタインデーとはもちろん無縁

今週のお題「バレンタインデー」 チョコレートスポンジケーキ バレンタインに 日本でチョコレートを贈ることを 提唱したのは 神戸の製菓業のモロゾフが 最初らしいのですが それは1932年のことです。 たぶん私が バレンタインデーとはというものがあるのに …

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その2

雪子が生まれたのは朝鮮戦争特需で日本中が戦後から脱却し始めていた昭和27年のことです。 露地物のイチゴが出入りの業者からよく持って来た6月の18日に生まれました。 雪子は大学生の頃に話題になって気が付くのですが『社会の悪弊』ととも訳されるキャンサ…

私はやっぱり幸運だった

今週のお題「ゲン担ぎ」 先日 私は 「幸運に出会ったことがないので ゲン担ぎの発端がありません。」と 書きました。 でも でも よく よく 考えていましたが 私って 幸運でした。 幸運が 連続していたので 幸運かどうかが わからなかったのです。 バカですよ…

ブログ小説「東大阪のお嬢さま『雪子』」その1

江戸時代には大地主で付近一帯を持っていた秋月家は大正時代の初めに当主が農機具を作る工場を始めました。 農業の近代化が叫ばれていた時流に乗って工場は繁盛しました。 秋月農機具製作所という会社でした。 その経営者の家に雪子は生まれてきました。 雪…

ブログ小説「アスカルの恩返し」全話

ブログ小説「アスカルの恩返し」 アスカルの恩返し 僕の名前はアスカル今は由美(ゆみ)です。 僕の前世のことから話をするね。 前前世は忘れてしまったから話せませんので前世からです。 前世は僕は犬だったんだ。 1998年3月15日に三つ子で生まれてきました…

はてなブログの編集画面はグーグルクロームが良いらしい

こちらのブログに引っ越ししてから 2か月が経ちますが イマイチ わかっていたなかったことがあります。 アーカイブの写真が 貼り付けられなかったのです。 それで 写真なしが多いのですが 原因はわかりませんが ブラウザの違いで 出来る場合もあるみたいで…

ブログ小説「アスカルの恩返し」その45

ブログ小説「アスカルの恩返し」 「そうなのか」とアスカルは思いました。 誤解があったのです。 元飼い主もそのように思いました。 ふたりの誤解は解けて涙が出ました。 アスカルは機械ですからもちろん涙は出ませんですが感情はそうです。 ふたりは手を取…

ボーッとしている時にひらめきが起こるらしい

テレビで 放送していたんですが 「ボーッとしている時 ひらめきが起こる」という 確固たる エビデンス(証拠)があるらしいのです。 いつも ボーッとしている私は ひらめきだらけかと 思ったりしますけど そうではないので 上記説の 真偽は 私だけで言うと …

ブログ小説「アスカルの恩返し」その44

元飼い主:何となくそう思うんだけどそうじゃなかったのか 僕:アスカルとしては相当飼い主の言うことを聞いていたつもりだったんだけど 元飼い主:そうなの夕方帰ってきても呼んでもこちらを向かなかったように思うだけど 僕:そんなことないよー そんな声…

小説『冴子』震災部分その17

倫子は窓から入る夕日がまぶしく見ました。 駆け落ちして以来自分だけの夕食を初めて作って食べました。 ひとりであまり何もないアパートでひとりで食べると悲しくなりましたが泣きませんでした。 強く生きていくと勇治とあのとき約束したから絶対に泣きませ…