ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの68歳の老人の日記です

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

女性向けアパート ロフト

女性向けアパート ロフト

昭和30年代初めの頃 小話その17

その日も キャベツの 煮付けです。 出汁をとったわけでもなく 油揚げとか 他のものと 煮たわけでもなく 卵とじにしたわけでもなく 醤油と少しの砂糖で 味付けしただけの キャベツの煮付けが 山のように 盛られます。 美味しいか 美味しくないかなど そんなこ…

昭和30年代初めの頃 小話その16

兄との お風呂は 楽しいです。 兄は 優しいです。 歳が離れていますで 父のように 慕っていました。 厳しい父でしたので そう思ったのかもしれません。 お風呂は 土間の向こうにあって 北側にあります。 お風呂は 水を使いますので 建物は 傷みやすいので な…

昭和の日

今日は 昭和の日ですよね。 昭和天皇のお誕生日だったんですよね。 亡くなられて 天皇誕生日から みどりの日になって 昭和の日になったのですよね。 昭和が終わって 25年と数ヶ月が過ぎ 平成生まれの 方々が もう社会人で バリバリ仕事をしているようです…

昭和30年代初めの頃 その15

藁を 藁を仕舞っている納屋から 持ってきます。 藁を仕舞っている納屋は 粗末な作りで 地元の人は バラックと言っていました。 なぜ 英語なのか 私には わかりませんが バラックbarrackだったんです。 兵舎とか粗末な大きな家の意味があるそうで 進駐軍から …

昭和30年代初めの頃 その14

いにしえの 猪名の笹原 田になりて 殻焼く煙 ゆら立ち上り 見ている時は そのように思いませんでしたが 五十五年経った時 私は 無常を感じます。 姉は 時間を経て 私に 「遊ぼうか」と 言ってくれました。 いわゆるままごと遊びです。 姉は もちろん 母親役…

マンションにも防犯カメラ取り付けました。

防犯は 大切です。 みんなが見ているのが 一番効果あると 言われています。 先日 日曜日の昼下がり 消防車が 私どもの マンションの前を 「ウーン カンカンカン」と けたたましい音を立てて 通り過ぎました。 すると マンションの中から 何ごとかと ぞろぞろ…

昭和30年代初めの頃 その13

脱穀されたお米は 「うっすり」で 籾殻と玄米わけられます。 籾殻は リヤカーに載せられ 田んぼに運ばれます。 そして 火種を入れ 煙突を付け 山のように 積み重ねられます。 籾殻は ゆっくりと 燃えていきます。 煙が 煙突と籾殻の山全体から 出てきます。 …

防音室を庭に作るために排水管を移動させました。

庭に 楽器を使える 防音室を作ろうと思います。 すこし 排水管が邪魔ですので 移動しました。 排水管は 絶対必要ですので やはり移動しないといけません。 それと 水が流れるためには 下がり勾配でないと いけませんので 配管しなおしました。 良くできたと…

昭和30年代初めの頃 その12

脱穀が終わると そのままでは 出荷出来ません。 いわゆる玄米に する必要があります。 その工程を 当地では 「うっすり」と言います。 たぶん 臼で「擦る」ので 「うすすり」となって 音便化して 「うっすり」になったんだと 私は思います。 普通では もみす…

昭和30年代初めの頃 その11

九月になると 稲は 花が咲きます。 稲の花は 一日だけ 咲いて 雄しべを 外に置いて しぼみます。 そのあと 田んぼは だんだんと 母の言うには 「黄金色」に 変わっていきます。 「実るほど 頭を下げる 稲穂かな」の俳句通りに 実ります。 我が家の 現金収入…

昭和30年代初めの頃 その10

北の窓から見える 引き揚げ者住宅は 今日も見えました。 天気なので たくさんの洗濯物が 満艦飾のように 見えました。 その左側には 下食満の村が見えました。 食満は 天皇陛下が 有馬道を 行幸の折 食事をしたとか いわれのある村です。 もう少し時代は下が…

また新しい3重の防音室作り始めました。

先日来より 作っていました 楽器が ガンガンに使えるお部屋が出来上がり 入居されました。 ありがとうございます。 次の 仕事を することになって またまた 楽器もガンガンに使えるお部屋です。 ヘビーデューティーな防音室を またまた 作らねばなりません。…

昭和30年代初めの頃 その9

二月の今頃は 冬枯れの季節ですが 麦の 若葉が 田んぼを覆っていました。 大人になった 私が もっと細かく 景色を説明すれば 窓のすぐ近くは 私の家の 畑で 今頃は 白菜を作っていました。 その畑の 右の角には 先の大戦で 戦死された 兵隊さんの墓がありま…

気骨のある植物を取り除いてしまった。

私の勤める会社の アパートには 庭のあるものも あります。 入居者が決まって 庭の掃除をしました。 U字溝 (断面がU型をした コンクリートで出来た 溝です。 約60cmの長さの コンクリートを 繋いで 溝にします。) の掃除もしました。 その中に 木が生えて…

昭和30年代初めの頃 その8

もうすぐ 水道が 引かれることになるのですが 小話の時代にはありません。 母は 水を 桶に入れて 戻ってきて 壺に入れました。 昼ご飯は 簡単です。 お漬け物を 山ほど並べて ご飯は 朝炊いたものを 出すだけです。 汁物があることも ありました。 遅れて 父…

サークルロータリーはイラッとします。

youtubeの動画管理画面に いつも 上記動画のタイトルが わかりにくいと 明示されていましたので 変えてみました。 circle-rotary ↓ circle-rotaryサークルローターリー にしてみました。 でも考えると ローターリーはないですよね。 そこで circle-rotaryサ…

昭和30年代初めの頃 小話その7

ひとりっきりになってしまった私は 縁側で寝たり 奥の お布団の中に入ったり 庭に出て ひとり遊びをしたり 牛がいる時は 牛を見たり 門の外の 小川の魚を見たり 気候がよい時は 母親の野良仕事を見たりしました。 この日は 外は寒いので 家の中にいました。 …

藻川は菜の花畑に

大阪まで ゆっくり電車と徒歩で 23分しかからないのに 自然が残っている 園田に 菜の花が満開です。 桜は 先日まで 満開でしたが すっかり散って 葉桜になってしまっています。 それに代わって 菜の花が 満開です。 桜のような 派手な 要素は全くありません…

園田のアパートの隣の藻川は菜の花が満開です。

菜の花は 菜の花です。 「菜」とは 「一汁一菜」のように使う 「おかず」と言う意味を持ちます。 野菜は 野原のおかずの意味を持ちます。 即ち 菜の花は 食用の花の総称です。 食べられる野菜は 限られていますので アブラナ科の花を言う場合が 多いようです…

自動販売機の缶コーヒーはまだ100円だ!!!

消費税が 上がって 自動販売機の 販売価格が 10円上がりましたよね。 痛手です。 私どもの アパートの前には 自動販売機があります。 ダイドーの自動販売機です。 何分 アパート自体は 静かな住宅地にありますので 買われる方は 少ないです。 そこで 100円で…

昭和30年代初めの頃 小話その6

新聞を 16分の1に切った 紙で 用をたした後 拭きます。 もちろん そのままでは固いので 新聞を もみもみして 使います。 お金持ちでは 新聞紙ではなく ちり紙を 使っていたようですが 当時の私は これが当たり前だと 思っていました。 いつの頃か 判然としま…

究極(に近い最後)の選択

皆様は お元気のことと 存知申し上げます。 私は 全身に 傷みがありまして 困っております。 頭痛に始まり 足の痛みで終わります。 私は 痛みを 強く感じます。 神経伝達試験 (体の表面に電極を付けて 電気を流して 神経に刺激を与え その 神経の伝達が 早…

ブログ小説「もうひとつの冴子の人生 パート3」終わりましたよね

何度も 書いておりますが 「幸不幸は 気の持ちよう」と 私の母は いつも言っておりました。 総じて 大変な人生を 歩んだ 母のことですから 説得力が あります。 はた目にみても 不幸だと考えられる状況でも 幸せだと思えば 幸せです。 それがやせ我慢であっ…

ブログ小説「もうひとつの冴子の人生 パート3」全話

ブログ小説「もうひとつの冴子の人生 パート3」 「幸不幸は 気の持ちよう」と 私の母が よく言っておりました。 万人が幸せと感じるような人生や 反対に万人が不幸と感じるような人生など あり得ないと 思います。 ブログ小説「冴子の人生は」の主人公の冴子…

3重の防音室を設置しました。

楽器がガンガンにできるお部屋に カスタマイズしております。 お恐れながら 相当な技術が必要です。 ロフト付きに 改装するのとは だいぶ違う技術です。 こんなお部屋に ヘビーデューティーな防音室 を作りました。 明るい 角部屋なんですけど 南向きの 防音…

ブログ小説「もうひとつの冴子の人生 その3」その27

私が悪い時に みんな 心配してくれていると 思いました。 ひとりじゃないんだと 思いました。 心には 楽しく時間は過ぎましたが 体は 辛い 限りでした。 そして 一ヶ月が過ぎ もうひとりでは 暮らせなくなりました。 ケースワーカーが 介護プランを立てて ヘ…

防音アパートの防音テスト

3重の防音室の 試験をしました。 お昼間なら 楽器がガンガン使えます。 夜間は 控えめでお願いします。 D-60です。 防音アパート

ブログ小説[もうひとつの冴子の人生 パート3」その26

すぐにわかりました。 娘です。 冴子が立ち上がって 近づこうとすると 娘も気が付いたのか こちらにやってきました。 ベンチに座って 話をしたあと 喫茶店に 場所を変え また話しました。 なんだかんだと 話しました。 膵臓癌で 再発して 抗がん剤治療をした…

3重の防音室の試験

3重の防音室の 試験をしました。 防音室の 壁に使っている 特殊な 接着材を使っていますので それが固まるまで 2週間ほど かかります。 5日後に測定していますので 発揮していないかもしれません。 youtubeに 画像を載せようと思いますが 少し時間がかか…