ロフト付きはおもしろい

ロフト大好きの71歳の老人の日記です

2016-01-01から1年間の記事一覧

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その33

ゼミを終えて 帰ってきた 上羽と 大学から帰り始めました。 来た時より 由美子は 暗い表情でした。 大学へ行きたいのに いけないためのものだと 上羽は 思いました。 上羽も その表情から 由美子のことが わかりました。 ふたりは黙って 電車に乗って ふたり…

プロテインデザート その2

昨日 プロテインデザートの 一例が 完成したと 紹介致しました。 プロテインを飲むだけでなく 美味しく食べるという 理にかなったものです。 プロテインを 好んで摂られるかたは グリーンスムージーも 摂られるのではないかと考えました。 違うかも知れませ…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その32

夢の中で 勉強して それから 大きな部屋で 試験を受けるのですが 解答用紙が 見あたらないので 焦っていくという筋書きでした。 思わず 声を上げたら 目が覚めて 上羽がいたのです。 上羽: どうしたの 何かうなされていたような 由美子: 夢を見ていて 上羽…

プロテインデザート

マッチョな 筋肉モリモリになりたい人は 運動をして プロテインを 飲むんですよね。 私は プロテインを 飲んだこともないし 買ったこともありません。 しかし プロテインは 粉になっていて シャカシャカして 飲むんですよね。 筋肉モリモリになりたいという …

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その31

由美子自身は 話が上手でないと 思っていました。 口べたな 由美子は 上羽を 少し見直しました 午後からは 上羽は ゼミになっていて 少人数ですから 由美子が 紛れ込むことは できませんでした。 由美子は 図書館へ行って 勉強をすることにしました。 冬のグ…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その30まで

地球に住んでいる 生き物の 命の将来は 全く予想だにもできません。 同じように この地球上で暮らす 人間も 同じです。 「朝に紅顔ありといえども 夕べには白骨となる」 です。 大切に思った人でも その例外ではありません。 逝った人も 先立たれてしまった…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その29

わりと大きめの声で 「おはよう 大場さん」と 上羽は 挨拶してきました。 由美子: おはようございます。 今日はよろしくお願いします。 上羽: いいえ なぜ大学なんですか 由美子: 大学を よく知りたくて 上羽: 大学好きなんですか 由美子: 興味があるの…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その28

由美子は 木曜日が 待ち遠しいく 思いました。 勉強していても なぜか 心が入りません。 大丈夫と 思うことにしました。 何か大丈夫か よく考えると わかりません。 このことについては 由美子の いつも理路整然とした 考えが 及ばないことでした。 着ていく…

「今日がんばれば明日はどうにかなる」

いろんな 名言・金言がありますが 私は 「今日がんばれば 明日はどうにかなる」が好きです。 好きだからと言って その言葉を 実行していると言うことは ありません。 というか 実行するには かなり 障壁が大きいです。 体力知力が衰えた私には 明日できること…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その27

学力が伸びて 大学に入学できるなど 実際は 無理だと 由美子は思っていましたが 何せ 閑だから 勉強していました。 夢を 持つことは 世間では 良いことになっていますので 由美子も それに習っている 感がありました。 そんな勉強ばかりの 日々の中で 上羽か…

この出願については、拒絶する理由を発見しないから、特許査定をします。

「この出願については、 拒絶する理由を発見しないから、 特許査定をします。」 と特許庁の経済産業事務官から 書類が私の代理人の弁理士のもとに 届きました。 「拒絶する理由を見いださせないから」 とは 少し 高飛車な言い回しですよね。 いつもそう思い…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その26

そんな待遇を受けながら 上羽は へこたれずもせず 毎日 メールを送ってきたのです。 文面は わりと長くて 一日の出来事を 事細かに書いていてありました。 大学生の 上羽なのに そんなに 変わった出来事がないはずなのに 友達のこととか ゼミのこと 通学途中…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その25

「ハードボイルドは 良いですよね。 ドンパチの映画見たら スカッとしますよね。 必ず行きましょうね。 次の日曜日なんかどうでしょうか ねっ 次の日曜日」 と言って 去っていきました。 (どうしようかな まあ 勉強もあるし 次の日曜日は 無理だよね)と考…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その24

上羽は とても 狼狽した様子で 目を 丸くしていました。 困った様子で 頼むように 由美子に言います。 上羽: わかりました。 すみませんが 友達からでも良いです。 無理なことは言いません。 お願いします。 (ここまでいっても 諦めないのは 本当に 私のこ…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その23

ふたりとも 映画に感動して 感情的になってしまったのです。 そんな風になって 黙って 映画館を出て 喫茶店に入りました。 由美子は 席に座って 一呼吸置いて 映画を見る前のことに やっと思い出しました。 あの続きをしないと 誤解されたままでは と思った…

富の起源は何だろう

富の起源について 閑でもないのに 考えてみました。 たぶん 間違っています。 興味のない方は スルーして下さい。 たぶん 誰もお読みにならないと思いますが 書いてみます。 一昨日 東京に行って来ました。 高速です。 帰りは 夕方から 深夜に走っていました…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その22

上羽は その意地あるそうな その質問に 速攻で 答えました。 上羽: 好きに決まっているじゃないですか 付き合っているのに そんな事聞くなんて もうすこし ロマンティックな 場所を用意して プロポーズしようと思っているんですよ (えっ 私たちが 付き合っ…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その21

少し早かったので 真ん中の 中程の席に座りました。 既に座っているカップルが ポップコーンを ふたりで すこしずつ 食べていました。 映画館の中は 暖かいので 由美子は 上の セーターを 脱ごうかと 思ったのですが 中が 試験日と 同じ服装なので どうしよ…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その20まで

地球に住んでいる 生き物の 命の将来は 全く予想だにもできません。 同じように この地球上で暮らす 人間も 同じです。 「朝に紅顔ありといえども 夕べには白骨となる」 です。 大切に思った人でも その例外ではありません。 逝った人も 先立たれてしまった…

明日は国分寺市に早朝より行ってきます。

急ぎの互い違い階段の 注文を受けておりました。 運送業者では 時間を要すので 私が持っていくことになっています。 国分寺市に 行ってきます。 たぶん 2度目です。 国分寺の方は ロフト好きですよね。 なかなか良い方ばかりですよね。

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その19

タイタニックでも 見に行こうかと 思いました。 すぐに返信がやってきて 行くに日が決まりました。 次の日曜日に 隣の駅で 待ち合わせることになりました。 どんな服を着ていこうかと 悩んでしまいました。 普通なら 楽しい悩みだと 思うのですが 上羽は 好…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その18

「上羽さんを 利用して 久しぶりに 映画でも 見に行こうかと 思いました。 ひとつだけ 心配なのは 由美子が 学生だと 思っていることでした。 学生だとは 言っていないのに 勝手に そう思い込んでしまったのです。 「やはりここは 告白 告白ではなく 連絡し…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その17

でも やっぱり 大学生は 優雅でいいよねと 思い続けていました。 インターネットで 何かいい情報がないかと 調べていると ユーザー登録すると いろいろと調べられる サイトを見付けました。 そこで 例の フリーメールアドレスを 使って 登録しました。 承認…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その16

大学での 楽しい雰囲気が 忘れられません。 大学へ 行きたいと思いました。 高校生の時は もう勉強は いいと思っていたのですが やはり 一度は 大学生になってみたいと 思ったのです。 大学生になるには ふたつの障壁が あると思いました。 ひとつは お金で…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その15

名前 何というのですか 教えて下さい。 (個人情報を 聞いてくるな ハンドルネームでも 言っておこうか でも 信じないし 何がいいかな こっち見ている 面倒だよね) 由美子: 大場です 男性: 大場さんですか 大場と 上羽は 似てますよね (「ば」だけじゃな…

カッターナイフをここまで使うと

カッターナイフを 皆様お使いでしょうか。 私は 仕事柄 常に携帯しております。 聞くところによると カッターナイフで 12mmの合板を 切断している人が いるそうです。 私には そんなまねは できませんが 相当使い込んでいます。 執拗に使っていると カッター…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その14

「試験受けていましたよね。 どうでしたか」と 尋ねてきたのです。 無視するわけにもいかず 少し愛想笑いをして 「試験合格しました」と 小声で答えました。 これで 会話が終わりと思っていたのですが なおも 話しかけてきたのです。 男性: それはよかった…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その13

由美子は いつも 食事は ゆっくりです。 両親が 食事は ゆっくりと 食べるように 指導していたためでもありました。 由美子は ゆっくり食事をしていると 大学の授業が 終わったのか ドッと 学生がやってきて みるみるうちに 席は 一杯になりました。 4人掛け…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その13

由美子は いつも 食事は ゆっくりです。 両親が 食事は ゆっくりと 食べるように 指導していたためでもありました。 由美子は ゆっくり食事をしていると 大学の授業が 終わったのか ドッと 学生がやってきて みるみるうちに 席は 一杯になりました。 4人掛け…

ブログ小説「大切な彼女は突然に」その12

混んだ電車の中は 学生で一杯でした。 みんな携帯を見て メールをしていました。 「今時だな」と 思いました。 結構 由美子も若いのに そう思ったのです。 大学に到着すると 昼のランチまでは まだまだ時間があったので 学内を 見て回りました。 図書館があ…